暗記させるのではなく、理解させることに徹底した内容で講義・教材を提供することで公認会計士講座において、圧倒的な合格実績を誇り近年注目を浴びているCPA。
その教材や学習サポートの特徴、合格率、費用、さらにはCPAを受講することに向いている人・向いていない人まで徹底解説します!
CPA公認会計士講座は、業界屈指の高い合格率を誇り、その秘訣は考え方を押さえた理解中心の講義・教材にあります。
ただ暗記するだけではなく理解中心に学習を進め、短期間で一発合格を目指す方におすすめです。
CPAのいいところ
- 講義・教材は暗記ではなく理解することを中心に構成されているため、 深い知識を習得することができ、記憶への定着度が高い状態を保つことが可能。
- 2021年度公認会計士試験において、CPAの受講生の合格率は平均合格率(9.6%)の約3.6倍にあたる35%と圧倒的な合格実績を誇る。
- 校舎に公認会計士試験の専任講師が常駐しており、通信講座を受講する方でも、開講時間内であれば、学習カリキュラムや学習方法、試験についてなどの相談・質問をすることが可能。
- スクーリング制度があり、通信講座を受講している生徒でも、一定の回数教室で答案練習を受講することが可能。
- 費用面で受講が困難な方には奨学金制度の利用が可能。
- 合格後の就職サポートが手厚い。
CPAの残念なところ
- テキストがモノクロであるため、フルカラーに比べると見やすさは劣る。
- 受講料が平均よりも高め。
- スクーリング制度があるといっても校舎は東京・神奈川・大阪にしかないため、地方の方が教室で答案練習を受講することは難しい。
価格
622,000円(税込) 1.8年スタンダードコース
CPAの公認会計士通信講座には、いくつかのコースがありますが、もっともベターな1.8年スタンダードコースの価格は622,000円(税込)です。
公認会計士の通信講座の平均価格がおおよそ55万円前後ですので、CPAの公認会計士講座の価格は少々高いです。
ですが、高い合格実績、優秀な講師陣、良質な教材と三拍子そろっているCPAの価格は妥当であるといえます。
CPAの公認会計士講座を受講したいが、経済的に厳しいという方は、CPA奨学金制度の利用を検討していただいてもいいかもしれません。
CPAのテキストの特徴は?
理解中心に構成されたテキスト!
CPA公認会計士講座のテキストは、受講生が考え方を押さえて理解することで、忘れることのない深い知識を習得できるように構成されています。
また、テキストには図や表がたくさん使われており、難しい箇所や、文章では分かりづらい内容を初学者でも体系的に理解しやすいように設計されています。
モノクロであるため、フルカラーに比べると見やすさや記憶への残りやすさで劣る部分もありますが、テキスト内容はわかりやすく学習するうえで不便さを感じることはありません。
学習ツール
テキスト+講義動画+問題集
CPA公認会計士講座の学習ツールは、受講生が暗記ではなく理解することで深い知識を習得することをコンセプトとしたテキストと講義動画、そして習得した知識をアウトプットするための問題集で構成されていいます。
また、テキストや問題集はWeb版も用意されており、講義動画は、ダウンロード可能・倍速視聴可能と、スマホやタブレットでの隙間時間を活用した学習にも対応しています。
合格率
35%
2021年度公認会計士試験において、平均合格率が9.6%であるのに対して、CPA受講生の合格率はなんと約3.6倍にもなる35%と抜群に高いです。
また、CPA受講生の合格者数は年々右肩上がりで増えており、2017年が121名だったのに対して2021年は510名と、これからまだまだ合格者数が増える勢いを感じます。
この波に乗って自分も合格者の一人になりたい!という方はぜひCPAの公認会計士講座を受講してみてください。
学習サポート
常駐専任講師によるサポートとスクーリング制度!
CPAの公認会計士通信講座には、全国にいくつかの校舎があり、常駐している公認会計士の専任講師に、開講時間内であればいつでも学習カリキュラムや学習方法、試験に関して質問・相談することができます。
通信講座を受講するにあたって、合格者に質問や相談ができる体制が整っていることはとてもありがたいことですね。
そして、CPAにはスクーリング制度あり、通信講座を受講している方も、所定回数に限り教室での答案練習を受講することができます。
教室で行うからこそ、本番同様の緊張感をもって予行練習をすることができるので、通信講座を受講する方におすすめです。
CPA奨学金制度
CAP公認会計士講座の1.8年スタンダードコースの価格は622,000円(税込)と比較的高額なため、受講が困難な方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のために用意されているのがCPA奨学金制度です。
この制度は、必要書類を提出し、奨学金の申請が承認されれば受講料全額を無利子で借り入れることができる制度です。
返済は、公認会計士試験合格後もしくは支給後満3年経過後に月々決まった金額を返済することになります。
CPAの公認会計士講座を受講したいけど、費用面で迷っていた方はこちらの奨学金制度を検討してみてください。
就職サポートが手厚い!
CPAでは、公認会計士試験合格後の就職サポートとして、経験豊かなキャリアアドバイザーやキャリア支援専任の会計士の方から、エントリーシートの添削や模擬面接などのサービスを受けることができます。
CPA受講生向けの就職イベントも毎年開催されており、会計士としての自身のキャリアや目標にマッチした第一歩を踏み出すことができます。
合格した後のサポート体制まであることは新しいキャリアのスタートには 心強いのではないでしょうか。
CPAの公認会計士講座が向いていない方
費用を抑えたい方
CPA公認会計士講座はもっともスタンダードなコースの価格が622,000円(税込)であり、公認会計士講座の平均価格が約55万円前後であることを考えると高めです。
もちろん教材や講義は受講生が理解を中心に学習できるように設計された、極めてクオリティの高い仕上がりであり、サポート体制も就職サポートまでついている手厚さであるので、価格としては妥当といえますが、それでも受講が困難という方は、無利子貸与を受けられるCPA奨学金制度を検討するか、他社の公認会計士講座を検討する必要があるでしょう。
地方に住んでいて校舎に行くのが不便な方
CPA公認会計士講座には、通信講座を受講している方でも、答案練習を一定回数教室で受講することができるスクーリング制度があります。
しかし、CPAの校舎は東京・神奈川・大阪と首都圏に集中しており、地方に住んでいて校舎に出向くのが交通面で不便な方は、予行演習としての答案練習を教室でできず、最大限CPAの講座を活用することができないため、 スクーリングを重要視する方は向いていないといえます。
CPAの受講がおすすめの方
理解を中心に学習したい方
CPA公認会計士講座は考え方を押さえて、暗記ではなく理解を中心に深い知識を習得し、記憶への定着を高めることをコンセプトにしています。
ですので、教材や講義も理解を中心に構成されています。
必要な知識を理解し深く学習したい方や、初学者で暗記ではなく理解中心に学習したい!という方にCPAの公認会計士講座はおすすめです。
合格実績を重視して講座を選びたい方
2021年度公認会計士試験において、CPA受講生の合格率は35%で、平均合格率の9.6%と比べて圧倒的で、一発合格者数も多いです。
年に2回の短答式試験と年に1回の論述式試験で構成されている公認会計士試験に初学者が合格するには、早くても1年半から2年かかると言われています。
できればこの期間で最短合格を目指したいという方が多いと思いますので、圧倒的な合格実績を誇るCPAを選択することは妥当な判断でしょう。
CPAの通信講座のまとめ
CPAの公認会計士講座は、理解中心の教材と講義で圧倒的な合格実績を積み上げてきました。
また、合格者講師による質問対応や就職サポートなど手厚く充実したサポート体制も整っています。
理解を中心に深い知識を習得しながら、確実に合格を目指したい!という方にCAPの公認会計士講座はおすすめです。